「やり過ぎないこと」

今日は、ちょっと結論からお話しますね。

「やり過ぎは良くないです！」

もしかすると、あなたはこう思っていませんか？

・やったらやっただけ効果が出る

・きつい(痛い)方が効いている

・弱い刺激だと体には何の効果もない

 

果たして、本当にそうでしょうか？

確かに、目標がどこにあるのか？

それによって話が変わってきますね。

プロアスリートのようになりたいのであればそうしないといけないかもしれません。

でも、運動不足を解消するため程度の運動をしようと思ってるのならやり過ぎです。

突然、体がびっくりするほど頑張ってしまうと続けられなくなります。

家族・お友だちと一緒に頑張ったり、パーソナルトレーニングを付けるのなら頑張れるかもしれません。

でも、一人で続けるのは本当に鉄の意志が必要ですよね(笑)

だから、無理のない範囲から始めましょう！

一番いいのは、

少しずつでもいいから毎日出来ることをすることです。

習慣にしてしまうんです。

毎日の日課ですね。

1ヶ月間きついトレーニングを続けた結果と

1年間自分に合った程よいトレーニングを続けた結果

では、1年後にどのような結果になっていると思いますか？

短期間で目標を立てるのではなく、毎日コツコツ出来ることを始めてみませんか！

 

実は、これって「整体」や「セルフケア」にも言えることなんです。

整体もやり過ぎて、体の調子がおかしくなってしまうことがあります。

セルフケアももうちょっと頑張ろうとしてやり過ぎてしまうことがあります。

何をするにもバランス(ちょうどいい塩梅)があります。

よくあるのは痛みや違和感がなくなりそうでなくならない時です。

もうちょっと・・・というところでやり過ぎて余計にしんどくなってしまうことがあります。

ここ数年はありませんが、整体をし始めた頃は何回か経験しました。

本当に申しわけなくて・・・

その時の気持ちは今でも忘れていません。

 

話が逸れましたね。

とにかく、

・もうちょっと何とかしたい！

・早く何とかしたい！

気持ちはとてもよくわかります。

わかりますが、ある程度時間をかけてゆっくりと体を改善していくことも大切なことだと思います。

「体質の改善」を目標とされる場合は今日の話を参考にしてもらえたらと思います。

※ケガや病気など緊急を要することは今回の話とは関係ありませんよ。無理をしてでもなんとかしないといけないことはあります。