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「肩こりの原因 小胸筋・大胸筋」

 

今回も前回までと同じように具体的に「肩こり」の原因となる可能性がある場所をご紹介します。

今までに「肩こり」の原因となる可能性のある筋肉を2つご紹介してきました。

まだ、ご覧になっていない人は、是非ご覧下さい。

 

「肩こりの原因 腕橈骨筋」

「肩こりの原因 母指球筋」

 

今日で「肩こり」編のシリーズは一旦終了になります。

最後の原因になる筋肉は「小胸筋・大胸筋」です。

実は、この筋肉は私が猫背の調整をする時には絶対にアプローチする筋肉です。

セルフケアの方法も載せていますので、ぜひ最後までご覧下さい。

 

 

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「小胸筋・大胸筋」とは?

その名の通り胸についている筋肉です。

よく、ムキムキの人が胸をピクピク動かしている映像を見たことがあると思います。

あの動いている筋肉が小胸筋・大胸筋と呼ばれている場所です。

 

この写真を見てもらったら分かりやすいと思います。

ちょうど、脇のあたりから体の真ん中の方まで盛り上がっている筋肉があります。

そこが小胸筋・大胸筋と呼ばれている場所です。

 

どうして、「小胸筋・大胸筋」なのか?

先ほども言いましたが、この筋肉は猫背と関係があります。

猫背の人がこんなことを言っているのを聞いたことはありませんか?

意識していると胸が張れるんだけど、気を抜くと猫背になっちゃう。

まさに、この言葉の原因がこの筋肉にあります。

ちょっと、下の写真を使いながらポイントを説明します。

よかったらあなたも猫背の姿勢になりながら読んでみて下さい。
猫背になると首が前に出た姿勢になりますね。
すると、自然と肩も前に出てきます。
しかも、ただ前に出るのではなく、少し内に巻くように出てきますね。
猫背の人の特徴は、手をだらんとしたときに手の甲が前の方を向いています
さて、ここで写真を見てください。

この女性は肩甲骨が開いて伸びている状態になっているのが分かりますか?
こうなっているということは、逆に前は縮こまってキュッとなっています。
つまり、小胸筋・大胸筋がキュッと縮んで伸びなくなっているんです。
だから、意識したら胸を張れるんだけど意識していないと縮んだ状態になって猫背になってしまうんです。

あなたもご存知のように、猫背になると肩こりにもなりやすくなります。

ですので、小胸筋・大胸筋を緩めて、自然と胸を張れるようにしてあげると猫背も改善して肩こりも改善します。

一石二鳥ですね😃

 

セルフケアの方法

では、自分で「小胸筋・大胸筋」をセルフケアするにはどうしたらいいのかご紹介します。

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今回アプローチするのは赤く丸が付いている場所です。
2枚目の写真のように親指と4本の指で脇を挟んでロックします。※強い力で挟まないで下さいね。ずれない程度に挟めれば大丈夫です。
ポイントは親指以外の4本の指を脇の下に少しグッと入れ込む感じです。
脇がロック出来たら優しくゆっくりと前後に揺すって下さい。※つまんでいる筋肉が緩んでくるイメージをしながら揺らしましょう。
大体30秒から1分間くらい揺らしたら、揺らすのをやめてゆっくりと手を離します。※ゆっくり離すのがポイントです。
終わったら、ゆっくり腕を動かしてみて下さい。このセルフケアをする前よりも軽く動かせるようになっていたら成功です。

 

この方法を自分でするだけでも猫背を調整することが出来ます。

猫背で悩んでいる人は、是非お試しください。

 

注意事項があります。

このような場合は絶対にすぐにやめて下さい。
・やってみたら余計に痛くなった場合
・腕にしびれがある場合
・脇に手を入れると少し触れるだけでも激痛がある場合
上記の場合は、すぐにやめて病院に行って診察してもらってください。

 

セルフケアを安全に行うために・・・

基本的にセルフケアは、骨や筋肉・神経などに特別な異常がない場合に自分で出来ることをご紹介しています。

痛みや違和感などの強度にもよると思いますが、何か変だなと感じたら一度病院などでレントゲンを撮ってもらうなど診察を受けて下さい。

※実際に「肩こりが酷い方で心臓に疾患が見つかった方」や「今までに経験したことがないくらいの頭痛でご来店いただいたお客様がただの頭痛ではなかった方」がいました。

そのうえで、自分で出来ることは自分で出来るようになることを目指しましょうね。

 

最後に・・・

このセルフケアのポイントも今まで紹介したときと同じように

・力を抜いて行うこと

・優しくゆっくりとすること

・触っている所(挟んでいる場所)は動かさないこと

・やり過ぎないこと、何回もしないこと

です。

「長い時間したら緩みやすい」とか「強くした方がいい」とか全くありません。

むしろ、優しく体の負担にならないようにした方が体は喜びます。

ちょっと、慣れるまで練習が必要かもしれません。

よかったら、このセルフケアをしてみて下さいね。

 

 

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