「肩こりの原因 腕橈骨筋」

 

前回お話したように、具体的に「肩こり」の原因となりうる場所を紹介していこうと思います。

前回のブログを読んでいない人は下のリンクよりご覧くださいね。

腕が疲れると肩こりになりやすいってご存知ですか? 例えば、この時期だと草むしりをしただけで肩が張ってきて夜も寝

 

 

今日は「腕橈骨筋」という場所についてお話します。

腕橈骨筋とは?

腕橈骨筋と言うのは、腕にある筋肉です。

場所は写真の人物が触っている所にあります。

包丁やハサミなど手を握るときに使われる筋肉です。

この筋肉は、実は単なる腕の筋肉ではなく「腰・首」の動く範囲が変わるなど幅広く色んな所と関連しています。

前回お話した草むしりなどで肩が痛くなったり、腕が疲れているときは、ここの筋肉が硬くなっていることが多いです。

私も実際の施術で腕の筋肉の中でもこの筋肉を柔らかくすることが圧倒的に多いです。

 

どうして「腕橈骨筋」なのか?

先ほどもお話したようにこの筋肉は手の動きと関連している筋肉だからです。

私たちが何かをするときに手を使わない機会ってどれだけあるでしょうか?

何をするにしても、ほとんど手は使っています。

だから、この筋肉は常に負担がかかっているんです。

・肩を挙げにくい

・体を横に傾けられない

・首が重い

などの状態の時も「腕橈骨筋」を緩めて柔らかくしてあげると改善することが多いです。

 

セルフケアの方法

では、自分で「腕橈骨筋」をメンテナンスするにはどうしたらいいのかご紹介します。

メンテナンスをするためには、ちゃんとこの筋肉に触れなければいけません。

どの筋肉なのかをわかりやすくするためには、

写真のように腕の外側を内側に回すように触れて下さい。
①の状態のまま、手をゆっくりとグー・パーと握ったり、開いたりしてください。グーにしたときに硬くなって、パーにしたときに柔らかくなる所があると思います。その筋肉が「腕橈骨筋」です。
②で見つけた筋肉を優しく触って下さい。※多分硬くなっていると優しく触っても痛いはずです。
触ったまま、そこから手を離さずに、力も変えないで軽く触れている手を揺らして下さい。※手を離さずに力も変えないことがポイントです。また、揺らしている手も揺らされている手も力を抜いておきましょう。
30秒から1分間くらい揺らしたら、揺らすのをやめてゆっくりと手を離します。※ゆっくり離すのがポイントです。
終わったら、肘を曲げ伸ばししてみて下さい。それほど力を入れなくても勝手に肘が曲がるように軽くなっていたら成功です。

このセルフケアは、腕が疲れたなぁと感じたときにしてください。

大体1日2~3回くらいでいいと思います。

 

このような場合はすぐにやめて下さい。
・やってみたら余計に痛くなった場合
・腕にしびれがある場合
・腕橈骨筋に少し触れるだけでも激痛がある場合
上記の場合は、すぐにやめて病院に行って診てもらいましょう!

 

セルフケアを安全に行うために・・・

基本的にセルフケアは、骨などに異常がない場合に自分で出来ることをご紹介しています。

痛みや違和感などの強度にもよると思いますが、何か変だなと感じたら一度病院などでレントゲンを撮ってもらうなどした方が安全です。

そのうえで、自分で出来ることは自分で出来るようになることを目指しましょうね。

 

最後に・・・

このセルフケアのポイントは、

・両腕の力を抜いて行うこと

・優しくゆっくりとすること

・触っている所は動かさないこと

・やり過ぎないこと、何回もしないこと

です。

 

「長い時間したら緩みやすい」とか「強くした方がいい」とか全くありません。

むしろ、優しく体の負担にならないようにした方が体は喜びます。

ちょっと、慣れるまで練習が必要かもしれません。

よかったら、このセルフケアをしてみて下さい。

 

 

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